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え～、まさかATOMICのSS1(インフレーターオクト) がAQUALUNGのBC、蛇腹ホースには使えないとは思わなかった―・・・！


というか今まで気が付かなかった～・・・。

以前SS1を今ご自身が使っているAqualungのBC／蛇腹ホースに取り付けたいけど可能か？と、問い合わせがあり、ATOMICは取り付け側の蛇腹ホースの口径に合わせた3種類の接続アダプターも用意していたこともあり、単純に接続部分の口径が同じだったこともあり大丈夫だと返事をさせてもらった後ご注文を頂き販売したことがありました・・・。


ところが、最近になって以前販売したそのSS1とAqualunのBC蛇腹ホースとを接続するアダプターが合わないから結局使えていないと告げられました・・・。

えっ？　私の発注ミスだったのかと思い、径を調べてみるが問題ない・・・。

ところがAqualungの蛇腹ホースはホースの入り口からすぐの中側で更に内径が小さくなっており、そこに段差がある事でアダプターの接続部分がその部分に当たってしまい奥まで入っていかないのです・・・・。


つまり浅すぎで接続できないわけです・・・。

3種類あるサイズ違いの中でアダプターの選択ミスかと思い、メーカーの販売元に改めて聞いてみたところ販売側も、ATOMICとAQUALUNGに接続できるアダプターが3種類のうちどれかわからないという・・・。

取り急ぎスモールを送ってきたのだが、これは口径が小さすぎてスカスカでダメ・・・！

改めて電話で問い合わせたその場で計測させてみると、スモールの口径が17mm、ミディアムが20mm、ラージが25mmと・・・。

やはり口径は自体は一番最初のラージサイズであっていたのだが、接続部分の短いものが無いのだ。


接続部分の長さはスモールで丁度合うのだが、前途した通り径が細すぎる・・・・。

結局メーカーサイドは、この組み合わせをそもそも想定していなかったという事です・・・。

ATOMIC と AQUALUNG・・・、どちらもメジャーな製品なんですけどねー・・・。

メーカー同士のサイズ想定が元々無いから取り付けられないです！・・・というのもなんだか癪で、ならばという事でいつものように作りました・・・。

アダプター・・・。

細かく具体的な部分は割愛しますが、これが中々簡単そうでちょっと難しかったですが試作3回目で完成！

相変わらずいい腕してます・・・私し！

Oリングも取り付けエアー漏れももなくGood！

こういった、オリジナルでのカスタマイズパーツの製作得意なんですが、最近はモノや道具に拘ってる人中々少ないですから需要も中々ありませんねー・・・。

埋もれた技術ってやつでしょうか・・・。

ですが、これでようやくお返し出来ます・・・！




旭潜水技研
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