旭潜水技研

台風6号の被害から思う沖縄と日本の脆弱さ・・・

今回の台風6号の物理的被害と地域社会の影響というものを今回は心底まじめに考えました・・・。

というのも2日間近く完全停電・・・。

水も給水タンクからポンプで吸い上げるタイプなので、電気が止まる事で結果水も一切出なくなり断水・・・。

8月4日現在、一旦通過した6号は今一瞬穏やかな雰囲気を出していますが、この後Uターンするように今晩からまた沖縄本島西海岸沖をなめるように北上していくのでまたまた暴風に再び備えなければなりません・・・。

未だ沢山電気復旧工事が追い付いていない地域が沢山あるところ、今晩からまた暴風対策に備えるとなると復旧工事もまた進まず、停電が1週間を超える地域も出てくるだろうと予測されます・・・。

我が地域は2日間近く程度でしたが、ライフラインとして最も重要な生活用水が全く出ないので、シャワーどころか、食器が洗えないのは当然、トイレも流せない、電気が無いので真夏の沖縄でエアコンが使えないのは地獄・・・。

Wifiも断線したのでインターネットもスマホの制限内ですし充電も出来ない。

外は激しい暴風と雨なので窓も開けられない・・・。

小さな子供たちがいる家庭ではそれこそストレスで大変な事になっているだろうと予想されます。

夜ダメもとでポリタンクを持って公園に水を汲みに行きました・・・、同時に公園内の公衆トイレには小さな子供を二人連れたお母さんが子供たちの用を足しに連れてきていましたが、家のトイレでは流せないのでしょう・・・。

沖縄ではそれこそ数十年も前から台風銀座だという事は周知されている地域で、なぜこの令和の時代になってもまだアナログ的な断線が繰り返されるインフラ整備なのか? 全く理解が付きません・・・。

今の時代「電気」は最も重要なライフラインの一つになった事は言うまでもありません。

またそれ以上に「水」もしかりです。

もしこのまま断水・・・または停電が続いたとしたら人々はどうなるでしょう・・・。

もし、誰か特定の言う事を聞くのならば「水」を出してやる! 了承すればすぐに「電気」を復旧してやる! と言われれば、従う者・・・従わざるを得ない者も出てくる事でしょう・・・。

すなわちこれは国力に直結する重大なインフラです。

それを今日本政府や、"今だけ金だけ自分だけ" の者たちが外国人にこれを売りさばき権利を握らせてしまっている、何の制限もかけていない現実・・・。

もし某国の人間が、都合が悪い外交政策になる度に、「じゃあ日本の水止めますね」、「電気はしばらく止めます」 となればどう考えても従わざるを得なくなるでしょう・・・。

つまり「支配」されるという事なんです・・・。

すなわちこれが「戦争」の本質だという事に気が付いて欲しいと思います!

昔みたいに「血」を流す「戦闘」をして土地を取るのか?

「血」など一切流さないで現在のように土地を奪うのか?

・・・の違いだけで、「戦争」という本質を考えれば敗戦している状態が今の日本です。

特にここ沖縄は・・・。

それなのに何故もっともらしく未だ原発反対だと言えるバカ政治家達がこの日本にいるのか?

誰が誰の為に政治をしているのか? 今回の停電期間を通して心底痛感しました・・・。

今更と言えば今更なのですが今回台風の被害影響を冷静に見ていて感じたのは、本当に国家としての重要施設は自家発電システムを供えていますが、行政的な施設が存在する周辺地域は停電を起こさないか、起こしても復旧が最も早いように感じました。

特定してどことは今は言いませんが恐らく偶然ではないと思います・・・。

それだけ電気、電力が重要だとわかっているのに、今だ暴風で停電するような配電システムのままなのか・・・?

これじゃよもや近代国家ではないですよね・・・。

特に沖縄など北部振興策や基地負担金など莫大な予算を毎年貰っているのに、貰うばかりでなぜこのようなインフラ整備にその金を使おうとしないのか?

新しいマンションばかりあちらこちらでひたすら建ててないで、少しは停電しない都市計画のインフラ整備をやれよ!・・・と本気で思う。

真っ暗闇の中、早々とやる事が一切なく、じゃあ寝るしかないか・・・と、しかし暑くて寝るに寝れない・・・。

充電できないからライトも必要以上に付けっぱなしにできないから本も読めない・・・。

ただひたすら悶々と考える事しかできないわけです・・・。

すると今の現代社会の矛盾と不満と将来への不安が一気に浮き彫りになって押し寄せてきているところに、またまたUターンして戻ってくる台風6号の影響と対策に振り回されている数日間・・・。

思うばかりではなく、より早く実行に移さなければと切に感じる今日後の頃でした・・・。




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