旭潜水技研

S-600のフェイスカバーあるある・・・

一体なん個目だろうか・・・。

S-600フェイスカバーのデザインリングをOHのついでで直して・・・。

S-600のフェイスカバーあるある・・・

こんなになっちゃって・・・、ダイビングする度気になるでしょ? とオーバーホールに持ってくる方達本人に聞いても多くのユーザーの方が「いや、そんなに気にしていない・・・」と言うのです・・・・!

び、び、び、びっくりですよ・・・!

いくら機能とは全く関係ないとしても、こんなに金属のリングがめくれ上がっちゃったままで・・・!

なんで気にならないんだ!!!!!

S-600のフェイスカバーあるある・・・

不思議でならないです・・・。

ですが、いつもカウンターで「OHのついでに直しておきましょうか?」・・・・と聞くと、十中八九全ての方が「じゃあ、お願いします!」となるのです・・・。

私の所有器材ではないとはいえ、私がメンテナンス・オーバーホールで携わる器材がこんな状態のままでは、私の方が気になって気になって仕方ないんで、実は私の方が心の中で「是非直しときましょうよ・・・!」と思っているのが本心なんですけどね・・・・。

機能には何ら関係ないとはいえ、実際金属の板がめくれ上がって突起しているのですから、「危ない!」

S-600のフェイスカバーあるある・・・

水でふやけている手がふとした時かすめたら、スパッと手や指なんか簡単に切れちゃいますから、実際は危険ですから・・・。

ですが、このS-600フェイスカバーのデザインリング、実は中々交換するのが面倒です・・・。

真鍮のリベットでフェイスカバーに打ち込んでありエンドをL字で曲げて留めているので外しようが無いんです・・・。

所謂ハメ殺しで取り付けていますから・・・・。

S-600のフェイスカバーあるある・・・

なのでまずはこのリベットを外す作業から始めます・・・。

もしかしたら、直した後もいずれまた同じように捲れてくるかもしれないので、次回からは取り外して修理しやすいようにタッピングビスでリングを留めちゃいます・・・・。

見た目のデザインはリベットの方がスッキリキレイですが、実践機能で考えたらビスネジの方が機動性とメンテナンス性がいいのでそうしちゃってます・・・。

悪くないですよね・・・!



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